
お久しぶりです。コロナウィルスで世界は混乱していて先行き不透明ですね。。藝術関連のコンサートも軒並み中止になりウィーンは感染者数が1日で1000人を越えました。
自粛ムードの中強行突破でコンサートを開催するミュージシャンに対してある売れているミュージシャンが
売れてるアーティスト『アーティストは夢を売る仕事だから夢の対極にある死を感じさせてはいけない。今は耐え忍ぶ時期だからやめろ』
それに対して駆け出しのアーティストが
駆け出しアーティスト『あなたは売れてるからお金がある。生活費がある。だから私は生活の為にコンサートを開催する』
売れているアーティスト『あなたはそんなんだから売れないんだ。一番にお客様の事を考えていない。最高のものをお客様に提供する事を前提としていて、今あなたは最高の物を提供できますか?私はいつもお客様のことを考えているから売れたんだ』
と述べました。このやりとりを見ていて僕自身学ぶ事が沢山ありました。今やれることを、今考えれることを、今しかできないことを、やって行こうと思います。
皆様ご自愛ください。
石井琢磨
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K (土曜日, 28 3月 2020 15:36)
芸術か生活か、という議論は、さまざまな時代のさまざまな国で繰り返されているテーマかと思います。パンを買うお金は必要ですが、人はお金だけでは生きられないし、下心のあるアートは、本当のところで人の心をつかむことができないんじゃないかと思います。
石井さんの演奏を聴かせていただいたことがありますが、人の心の奥深いひだのようなものを表現できるピアニストだと思いました。いま、世界がこのような状況なのでいろいろ考えてしまいますが、石井さんの演奏だけを言うならば、聴衆に”最高のもの”を届けることのできる方かと思います。
ご活躍をお祈りしています。
石井琢磨 (木曜日, 02 4月 2020 00:47)
コメントありがとうございます。僕の演奏を聴いていただいたことがあるとのこと、嬉しいです。
最高のものを届けれるように芸術に埋没していきたいです。